とある図書館司書見習いのブログ

図書館情報学や図書館のあれこれについて語る。

図書館で働いてると...

図書館で長いこと働いてると、決して図書館で働きたいだとか、図書館員になりたかったという人ばかりではないということを実感します。

 

例えば図書館員としてスキルアップが可能な研修に積極的に参加したがらない人もいますし、図書館員の正規採用があっても特に関心がない人も多いです。(僕自身は図書館員としてスキルアップしたいですし、図書館情報学等の知識も深めたいので、休みの日でも研修があれば受講してみようと思う人ですが、、、)

休みの日や休憩の時の会話も基本、日常のこととか図書館で起きたことなどが多く、図書館情報学の話やこれからの図書館について話したりすることはほとんどないです。

 

また図書館を何らかの理由で辞めて転職する際に、図書館とは全く異なる業種の職場に移る方も何人かいました。

図書館員になりたくて入ったけど実際は想像していたころと違っていた...とか、いろいろな葛藤があって転職する方ももちろんいるとは思うのですが、意外とあっさり別の仕事に転職される方もいました。

 

図書館で働き始めた頃は図書館員になりたくて入った人ばかりではないことに少し疑問を感じていましたが、今となってはいろんな人が図書館で働いてもいいよね、と思うようになっています。

 

 

図書館で働きたくて、図書館員になりたくて入ったわけではなくても、僕の周りで働く人たちは日々、一生懸命働いておられますし、利用者の方に適切な案内ができるよう努力もされています。

必ずしも図書館員になりたかったわけではなくても、館内のことや館内にある資料のことについて超詳しかったり、図書館の仕事を上手にこなす人もいますし、利用者とのコミュニケーションや利用者への案内・説明がとても上手な人もいます。

 

僕なんかそういった人たちと比べるとまだまだ未熟だと感じさせられることも多いです。

 

日々、たくさんのことを学ばさせてもらっていて、今の環境で働くことができて、本当に感謝しかありません。

 

僕のような状況のもとでブログを書いて、図書館について発信している人は恐らく少ないのではないかなとそんな気がしています。図書館員の方がブログを発信されてるのはよく見受けられますが...。

まぁ自分がいかなる状況のもとで働いてるのか具体的には伝えることはできないのですが...。

 

 

ブログをはじめてからあっという間に1年経ちましたが、これからも未熟な図書館員として働く僕のブログにお付き合いいただけると幸いです。