とある図書館司書見習いのブログ

図書館情報学や図書館のあれこれについて語る。

茨木市立中央図書館に行ってきた in大阪 (続)

こんばんは、ロコ茶です。
昨日、茨木市立中央図書館に関してある程度レポートさせていただいたのですが、もういくつか話したいことがありましたので、話の続きをさせていただきたいと思います。

茨木市立中央図書館はとても大きな館で天井も高く清潔感のあるよいところでした。
年数の経過により本棚や椅子、カウンターなど古くなってしまった図書館というのはいくつもありまして、それに比べればすごく綺麗で恐らくここ最近新しく建て替えられたのかな?という感じがしました。
座る椅子なんかもすごく綺麗でした。
検索用のコンピュータも新しそうでしたしね。

(ただ、本の消毒を行える書籍消毒機はなかったかな。これは実際置いてある図書館もありますからね。利用者からの需要がありますゆえ。)

話が逸れますが個人的には書籍消毒機の存在には賛成です。たくさんの方が利用していますからね。気にされる方の気持ちも理解できますので。

ちなみに毎日新聞で取り上げられております。
古い記事ですが笑

https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20161012/k00/00e/040/264000c.amp

あ...というか消毒機なのですがもしかしたら見つけることができなかっただけで、どこかにあったのかもしれません...。

一利用者としての目線で考えた時、茨木市立中央図書館は本当に利用のしやすいところだなぁと感じました。
自分の住んでる家の近くにこんな図書館があったらと思いましたね。
住む場所を決める上で図書館が近くにあるかないか、そこはどんな図書館か?というのは本当に大事だなと感じます。

子育てされてる方は特に引越しの機会がある場合そこを意識されてもいいかなぁ?と。

それはなぜかといいますと子育て支援や児童向けのサービスに力を入れている図書館というのは非常に多いので(といいますか大前提として現代の図書館は児童サービスに力を入れなければなりません。)、子育てに関する本もたくさんあって勉強することもできますし、お子様向けのイベント、例えば絵本の読み聞かせなんかもやっているのでお子様が本の世界へ足を踏み入れる大きな機会にもなるかと思います。
また自分の子に絵本を読み聞かせてあげるためにその方法を学ぶ機会にもなると思いますしね。

今一部の図書館では図書館を利用している間託児サービスを行なっているところもあるようです。
これは個人的にとてもいい取り組みだと感じています。

あらゆる知識や情報がありますので子どもの時からそうした世界に触れることはきっと将来的にもいいことなのではないかと。

図書館カードを作らなくても図書館を利用するのは自由ですし、資料を借りたい場合は作らなければなりませんが、作らなくても十分楽しめるところです。

また図書館カードを作ったら作ったで必ず本を借りなければいけないわけでもありません。
CDやDVDだけ借りてもいいですし、マンガやラノベだけあるいは自分の好きな雑誌だけを借りるのだって全然オッケーです。
自分の借りたいものを借りたら良いのです。

一図書館員としてはそれらも重要な資料の1つであり、そこからしか得ることのできないものがあると考えています。