とある図書館司書見習いのブログ

図書館情報学や図書館のあれこれについて語る。

絵本の読み聞かせって子どもとのコミュニケーションなんだなって。

以前、初めて僕は絵本の読み聞かせをする機会に恵まれました。

 

そこでひしひしと痛感させられたのは絵本の読み聞かせは子どもとのコミュニケーションを育む場なのだと感じたことです。

 

もちろん絵本の読み聞かせを通して、子どもたちに絵本に興味を持ってもらうことや、その時間を楽しんでもらうこと、絵本を通して想像力や創造力を身につけてもらうことも大事なことです。

 

ですが、コミュニケーションを一切取らず、ただ絵本を子どもたちの前で読むだけでは見にきてくれた子どもたちに対して読み聞かせの効果を最大限に発揮することができないと反省しました。

 

僕自身、それが初めて読み聞かせをする場で、本番は上手くいくかな?ととても緊張していました。

その場を楽しむことよりも緊張が勝ってしまいました。(もともと人前で話すことが大の苦手というのもあります。)

 

せっかく見にきてくれた子どもたちにはつまらない読み聞かせになってしまっていたかもしれないと本当に申し訳無い気持ちでいっぱいです。

 

しかしその事がきっかけで読み聞かせでは子どもたちとのコミュニケーションが大事だという事を痛感しました。

 

絵本の読み聞かせを通して、絵本を通じて子どもたちとその時間を共有すること、一緒に楽しむこと、それが子どもたちにとっても、そしてまた読み聞かせに来てもらうためにも良いことだと思いました。

 

ただただ、絵本を子どもたちの前で読むだけでは子どもたちが楽しんでくれているのかもわかりませんし、絵本を理解できているのかも想像がつきません。

やはりその辺りのことを考えれば、絵本を読みつつも子どもたちの様子を見たり、コミュニケーションを取りながら確認をする作業がとても大事だという事がわかりました。

 

 

また絵本の読み聞かせをする機会に恵まれた時はこの反省を活かして、もっと子どもたちとコミュニケーションを取るようにし、一緒に楽しい時間を共有できるようにしたいと感じています。

 

そして子どもたちが集中して聞いてくれてるなだとか、楽しんでくれているなとしっかり認識できるように子どもたちの様子を見たり、コミュニケーションを取って確認していきたいです。

また子どもたちとコミュニケーションをとることでその時間を互いにとってより一層楽しくできればと考えています。