とある図書館司書見習いのブログ

図書館情報学や図書館のあれこれについて語る。

育休中の学び直し後押しについて疑問に思うこと

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000285148.html

 

こちらのニュースがかなり炎上しているので僕もこれについて思うことをまさに今、育休取得している一パパとして述べたいと思う。

 

岸田首相の言う人への投資や学び直しは大事だと思う。
政府が一人一人のスキルアップや新たな資格取得のために支援してくれるのは大変ありがたい。

 

だが、産休育休中の学び直しを推進するのはいささかどうかと思う。
また、リスキリングによって産休育休が取りやすくなるようなことを言っている大家議員に対しても僕は疑問を持つ。

 

会社としてはリスキリングする時間があるなら早く復帰してほしいのではないだろうか。


 

 

育休取得中の一パパとして、勉強する時間が一切ないかと言われればそれは嘘になる。
だが、うちの場合は夫婦で育休を取得しているからで、ある程度交代で見ることが可能だからだ。

 

これが夫婦のうち1人しか育休を取っていなかった場合はより難しい。学び直しをしている時間、子どもから目を離すことになってしまう。

 

それに夫婦2人でも、まとまった勉強時間を取るのは正直難しい。それぞれの家庭の状況や子どもの特性によっては全く余裕のないところもあるだろう。
授乳が必要な期間は夜間も起きて、子にミルクを与えなければならないため、まとまった睡眠時間の確保すら難しい時期が続く。

 

また、自分の勉強をしている間、子どもの面倒は見れなくなる。この時期の乳児にとって大切な発達や発育ための知育、遊びに割く時間を減らすことになる。

 

自分の勉強時間を増やす=子どもとの遊びや知育の時間を減らすということだ。

 

育休期間中でも保育所へ預けられる等、そういった対応も含めてこの話が出なければ、子どもとの遊び・知育の時間を減らすことになる。

 

育休というのは子どもの将来に向けた発達のために、親が育児に専念できる貴重な期間でもあると僕は考えている。また、この期間が将来の発達発育の土台になるかもしれないと思いながら育児に励んでいる。

 

 

それを奪いかねないような発言はもっと慎重になってほしい。


会社側が政府のリスキリング推進を後ろ盾に強く要求してくる可能性もある。
それは非常に怖いことだ。

 

 

ちなみに僕自身、育休取得する上で、一番頭を悩ませたのは育休期間中給料がもらえないからだ。
給料がもらえない代わりに育休手当を支給してもらえるが月々の収入はかなり減ってしまう。

 

それが原因で月々の生活が厳しくなるようであれば、男性側は育休取得を控えるだろう。
家族が1人増えることで月々に掛かる費用も増えるし、子どもの将来のために働いて少しでも多く貯蓄したい家庭もある。

 

育休取得はそんな現状があるから、なかなか進まないのではないだろうか。

 

 

育休中の学び直し支援をするくらいなら、毎日の子育てに疲れ、心身ともに病んでしまう方や産後うつ等で自らの命を絶ってしまう人がいる現状をもっと深刻に捉えて、どうにかすべきだと思うし、積極的に支援すべきと思う。

 

うちの家族も、今となってはある程度余裕が生まれてきているが、産後4ヶ月から5ヶ月くらいまでは夫婦二人いても、子育てがすごく大変だった。毎日寝不足で本当にしんどかった。奥さんは産後の心や体の状態がわるく、心身ともに回復するまでかなり時間が掛かっていた。

 

うちの場合、もしワンオペで子どもを見ることになっていたら、育児疲れで奥さんは取り返しのつかないことになっていたかもしれない。

 

育休中、学び直しの余裕をもてる家庭もあるかもしれないが、僕ら家族にはそんな余裕はほとんどなかった。

 

 

0歳児の子育てが大変な状況を把握されてないからこそ出てしまう発言に感じるし、産後に命を絶ってしまう人がいるような状況の中で、私たち子育て世帯をさらに苦しめるような発言に聞こえてしまう。

0歳児の育児は最低二人以上必要。夫婦両方の育休取得は必要不可欠。

とある育児見習い
2022年10月6日 18:27奥さんと僕が育休を取得してから3ヶ月が経とうとしている。

奥さんと僕で分担しながら0歳児の子を育てているが、毎日育児をしてて思うのは、0歳児を育てるのにワンオペはきつすぎるという事実だ。


0歳児の子は基本的にベビーベッドから動くことができない。座ることも立つこともできない、当然歩くこともできない。

1人では何もできない。
常に誰かがついていなければ、簡単に死んでしまう存在だ。

ワンオペ育児をこなしている人はいるにはいるが、理想は二人以上で分担しながら育児をするのが理想だと思う。 

もっともっと夫婦共に育休が取得できるような手厚い手当や環境整備はこれからもっともっと必要だと思う。

それはきっと少子化対策にも繋がっていくはずだ。

0歳児育児の大変なところは家庭によってそれぞれだと思うが、うちの場合は3時間間隔でミルクを与える必要があるということだ。それは朝昼晩関係なくやってくる。うちの子は夜中でも3時間経てば泣いてミルクを欲しがる。

毎日そんな生活が続けば、寝不足でどんどん疲労が溜まっていく。慢性的な寝不足は思った以上にきつい。
少しでも寝れば体力が回復するかも...と期待するが、自分の意思で起きるのではなく、毎回起こされるというのが結構地味なストレスになる。

寝不足と起こされるストレスは日々蓄積されていく。
溜まった睡眠が取れるのはいつになるのかも不透明だ。

また、出産直後は出産という大きな死闘を繰り広げ、その疲れも癒されぬまま、毎日の育児に突入していく。
母親が体力を回復できる機会はワンオペだとほとんど無くなってしまう。

夫婦共に育休を取る事ができれば、母親が回復するまで、子どもの世話を父親がすることができる。

また母親が回復してからは夫婦が交代で子どもの様子を見ることができるので、疲労が溜まっていくことはない。(どちらかが体調を崩してしまった時にも即時対応ができる)

0歳児の子を育てていくためには理想は二人以上で対応していくのが良いと私は考える。

育児が大変だからという理由だけではない。
0歳児の子は常に誰かが近くで様子を見られる状況が望ましいというのもある。
それは例えば乳幼児突然死症候群などの死のリスクがつきまとうからだ。

リスクにいち早く気づくためには誰か常に見ておける状態にするのが理想的だ。
ワンオペでもできなくはないだろうが、二人以上で分担した方がより子どものリスクにも気づきやすくなり、早期発見にもつながると考える。

0歳児はミルクを飲むのにも一苦労。自分で助けを求めることもできない。生きていくために大人たちの最大限のサポートが必要になる。

せめて、子どもが1人で歩けるようになるまでは夫婦で育休が取れ、十分な生活が送れる手厚い手当を充実させることが理想だと考える。

家族が1人増えることで今までの支出は大きく変わる。家計の見直しをしなければならないし、将来のことも考えなければならない。育休はそれらを大きく見直し、子どもと一緒に生活するための方法を考えていくための大きな時間としても必要だと考える。

また夫婦がともに育休を取り、育児に専念することで、これからのことについて充分に話す時間が取れるし、夫婦一緒に子どものこと(生活、健康、病気、知育等)についてしっかり理解することができる。

毎日子どもの世話をすることで、夫婦共に愛着も芽生えてくるし、毎日しっかり子どもを見ることで夫婦が些細な変化や小さなリスクに気づくこともできる。寝不足や疲労が溜まるとそうした変化やリスクにも気づきにくくなってしまう。
また、1人が万が一体調を崩しても、もう1人いるので心配がない。

ワンオペだと体調を崩した時に、子どもの世話するのがかなり厳しくなる。
そんな時に子どもも体調を崩してしまったら、余計大変だ。


0歳児はさまざまな死のリスクに晒されている。母親も産後うつや育児ストレスで自殺するケースがあると聞く。
それらはまた少子化に拍車をかけてしまう。せっかく無事に産まれてきた子が死んでしまっては元も子もない。
それまで費やされた手当も無駄になる。
日本の未来を支えてくれる人が1人いなくなる。

それらを減らしていくためにも充分すぎるくらいの手厚すぎる手当が必要だ。
手当が多くなれば、出産経験のある夫婦が2人目、3人目を考えるかもしれない。

出産経験がなく、子どもを産む幸せがまだわからない家庭より、子どもを産む幸せを知った家庭にもう1人産んでもらえるよう考えていくのも少子化対策につながるのではないだろうか。

内閣府の子ども・子育てに関する御意見について

内閣府の子ども・子育てに関するご意見について、今思うことをいっぱい書いたので、とりあえずここにも載せることにする。皆さんも子育てがしやすい環境作りを政府に推進してもらうため、どんどん意見を送っていこう。6月にお子が産まれて、育休を取得し、育児の大変さや金銭的な援助の少なさに苦労しているところなので、その不満をここにぶつけてみた。

男女双方が育休を取得し、育児に専念できる社会にしたいと今は強く思っている。

 

https://form.cao.go.jp/shoushi/opinion-0002.html

 

育休の取得推進のためには、女性と同じように男性も育休制度の利用が可能なこと、育休期間中の育児休業給付金の取得も可能であることをもっと周知するべき。
育休期間中は一時的に収入減になるのと光熱費や粉ミルク、紙おむつ代で家計の支出も大きく変わるので、手厚い金銭的な援助は必要(所得制限をするのではなく、子どもを生んだ全世帯に対して)。育児休業給付金の100%支給や住民税の免除もすべき。金銭的不安を抱えて育休期間を過ごすのはよくないし、金銭的な不安があれば、産まない選択をする人も多くなると思われる。
誰もが取得することに不安を抱えないような状態にすべき。

育休は女性だけでなく男性も取ることのできる、会社を休業して育児に専念することができる大切な権利であることを男女双方に理解してもらう、意識してもらえるような社会作りが必要。男性も育児を経験することで大きく成長するし、考え方や意識も変わる。
また、女性1人だけで乳幼児期の育児をするのは大変なので、男女両方が育休を取得し、協力して育児をすること、女性の産後うつ等を回避するという目的のためにも、積極的に男女双方に取得してもらうような積極的施策が必要。

育児をパートナーと協力しながらやっていくことは、誰かと協力しながら業務を分担して、効率的に仕事を進めていく、目標達成への効率的なプランの作成や、協力意識の芽生え、一つ一つの作業の時間短縮による余裕のある時間を生み出す力を作る。
時間を有効活用するためのスケジュール管理能力を身につけられるので、仕事に役立つと思われる。
育児に専念した場合、それらは必ず必要に迫られることになるので、嫌でも身についていくと思われる。

オリンピック選手がかわいそう

海外から日本にくるオリンピック選手や関係者、せっかく日本に来てくれるのに観光のひとつでもしたものなら、メディアから大量のバッシングを受けそうでとってもかわいそうになる。

 

情報番組を見る限り、海外選手や関係者が日本のルールは破るもの、感染対策もせずに出かけるだろうという前提で話が進んでいるのが悲しい。

 

世界中で新型コロナは脅威となっていて、感染対策が必要なことはどこも共通の認識だと思うし、どれだけ危険なウイルスかは皆把握していると思う。

あらゆる制限を受けた中でスポーツをしなければならなくなっている選手なら尚更。

しかもどこの国の選手であろうが自分が感染した場合、周りに多大な影響は与えざるをえないし、自分自身も一定期間隔離生活を余儀なくされるわけで。

 

感染拡大のリスクに関しては人一倍の認識があると思う。

 

オリンピック選手や関係者がせっかく日本に来てくれるのに、さすがにホテルと会場だけの移動で終わるのは可哀想に思う。

 

感染拡大には最大限気をつけなければいけないけれど、多少の観光的なものは許されてもいいんではないだろうか?

周りの協力によって可能だと思う。

感染拡大の一因として、病院や施設で起るクラスターは自身では防ぎようもなく感染してしまった場合もあると思うが、多くの場合はマスクを外して近距離で会話をしてしまっていたり、知り合いとご飯に出かけたりで、少なからず自身に責任がある場合も多いと思う。

 

そうした一人一人の感染防止の不徹底が重なって感染拡大、最悪緊急事態宣言につながっているように思う。

 

そう考えると万一オリンピック選手や関係者の中に不徹底が原因となって感染が広がってしまった時は非難されて然るべきと思うが、ルールを守って行動したなら、感染が広がる可能性も低いんじゃないだろうか。

 

観光や飲食にしても観光先の感染対策の徹底や、関係者以外の接触機会をなくす等してできるように思う。

ましてやオリンピック選手はワクチン2回接種済みであるなら尚更である。

選手同士の飲食で感染が広がることは非常に少ないように思う。

 

多くの日本人が感染対策を行っているおかげで、感染者数は諸外国にくらべて少なく抑えらていると思うが、対策の不徹底が原因で拡大してしまった感染者数を理由にオリンピック選手や関係者に怒りが向けられているのはなんか違う気がする。

 

メディアもオリンピックに対してはごちゃごちゃ言っているが、情報番組なんかは複数人で距離はとりつつもマスクを外して議論していたり、宣言期間中でもロケで外に出ているシーンが映されたりしていて、外出している一般人並に気にしなくなっているようにみえて全然説得力がなくなっている。

 

万一オリンピック選手や関係者から感染が広がった場合、その選手や関係者らと一緒にいた人も同等の責任がある。

 

多くの人たちは実際に彼らと接触する機会がほとんどないはずだから、そこからウイルスをもらってくることはほぼほぼないと思う。そうした人たちが感染拡大を理由に万一反対していた場合、僕はそれを少し疑問に感じる。

 

接触する機会のある関係者らならわかるが。

 

1つ反対する理由としてわかるのはワクチン接種に関してだ。正直なところワクチン接種はオリンピックまでに希望する人が全員接種できていたんならここまで開催の是非が問われなかったように思う。

 

 

 

 

オリンピックは開催でいいじゃん。

オリンピック開催に対して国民の多くは反対しているということをメディアでよく見かけるんだけど、ぶっちゃけ反対する理由がよくわからない。

 

国民の多くはオリンピックとほぼ無関係だと思うのね。中止になったらテレビで見れなくなるか、開催したら見れるかの違いくらいで。後、そもそもオリンピック自体興味ない人もいるしね。

 

そんなほぼほぼ無関係な人たちがメディアでオリンピックについて、コメンテーターや評論家の人たちが言ってることに賛同して、オリンピックに評論家気分で反対してるだけって話。

 

日本国民全員全く無関係だとは言えないけれど、オリンピックに関してはその関係者や選手が開催が可能と判断したなら開催したらいいと思う。

 

もちろん感染対策は徹底した上で。

で、このルールを破って繁華街に遊びに行くような関係者や選手がいたなら、それはもうその人の神経を疑うね。是非、ジャーナリストの方には頑張ってほしい。最強のスキャンダルよ。

 

僕が思うのは東京にやってくるオリンピック関係者や選手と直に交わる人たちは一部に限られているので、ほとんどの方はまずそこからうつされる可能性はないということ。

 

まぁそもそもうつるような状況にならないよう、今様々な制限がかけられているわけで、ここで感染した人の中には自己責任の人も多いよねって思うの。

 

一つだけずるいなーと思うのはワクチン接種が優先的に受けられるってことかな。

一般人とは価値が違うから仕方ないのかな?って思うけど。選手たちの安全を守れるならと手を挙げる人もたくさんいるだろうし。

そして何より視聴者に感動を与えてくれますしね。

 

僕は感動与えられませんし。

 

理想としては国民の希望者全員にワクチンが行き渡るというのが理想でしたけどね。

まぁさすがにそれを間に合わせるのは難しいだろうけどね。

 

図書館がサービス業と感じる瞬間。

図書館業務の中でも結構シビアでスピードや効率性が求められる業務があります。

 

それが利用者の要望に応じて資料を回収してくる作業です。

 

図書館には予約サービスというものがあり、利用者の中にはそのサービスを有効活用されてる方も多いのですが、図書館を利用したことのない方にはこのサービスを知らない人も多いのではないかと思います。

 

予約サービスというのは簡単に言うと利用者が読みたい本を代わりに私たち図書館員が探してそれを提供するサービスであり、また利用者が読みたい本を誰か他の人が既に借りてる場合、その本が返却され次第すぐに読めるようにするサービスです。

所謂予約をしておいて自分にまわってくる順番を待つということで、人気のある資料、人気作家さんの新刊小説等は特に人気があり、何百人という方が予約待ちされていることもざらにあります。

 

これらの業務をしていると図書館の仕事ってサービス業務だなと実感します。

予約サービスを利用して図書館の資料が予約された場合、私たち図書館員は利用者の方に代わり、館内にある所定の資料を探しに行くことになります。そして利用者が来館するまでにお渡しできるようにしておくのです。

お渡しする準備が出来たら電話やメールにてお伝えするというサービスもあります。

 

利用者にとっては探す手間を省けますし、図書館内を見てまわる余裕がない時などにも便利です。

予約は利用者が自分で資料の検索を行って自分自信でされる方もいます。お家や外出中でもネット環境があればPCやスマホから自由に予約をすることができますからね。

また電話で図書館員の方に代わりに予約をしてもらったり、カウンターで図書館員の方に調べてもらって予約をすることも可能です。

 

この予約された資料を確保する作業、毎日行われており、日によっては膨大な量になります。

それだけ予約サービスを活用されてる方が多いということですが、図書館員側からすると結構大変な仕事のひとつとして位置づけられるのではないかと。(重労働的な意味で)

 

意外と確保しなければならない資料の数が多いので、この作業をゆったりやっていては全ての資料を確保できないことになってしまいますし、次の日に持ち越してしまえば、次の日回収しなければならない数がその分増えてしまいます。本当に限られた時間の中で確保するスピードや効率性が要求されます。

また資料の場所もある程度把握しておかなくてはなりません。でないと探す時間が余分にかかってしまいます。

 

大変な仕事ではあるのですが、この仕事を通して館内にある資料の場所を覚えていくことにも繋がるので、図書館にはこんな資料もあるのか!と勉強になったりもします。

ですので結構やりがいはある仕事です。

 

また徐々にスピードも上がっていくのでめちゃくちゃ早くできた日なんかは嬉しかったりしますね。

 

利用者に代わって本を探して、利用者が来館した時に指定された本を提供する。

日々、この仕事は大変だなぁと感じはするのですが、同時にこの仕事をしていると図書館ってサービス業だなぁと感じます。

 

何かと急かす利用者さん〜とある図書館員の日記〜

みなさん、こんにちは

 

お久しぶりです。

最近、仕事・プライベート両方ともわりかし忙しくてブログの更新がおごそかになってしまっています。

ブログにコメントくださる方もいて、コメントに返事しなければ...と思いつつ...。ほんとに申し訳ありません。

 

 

今日は図書館員をやっていて、ちょっと理不尽だなぁと思うことについて話したいと思います。

 

それは利用者対応をする時なのですが、例えば図書館に初めて来館されて図書館カードを作りにカウンターに来られた方がいるんですが、なぜか急かす人が稀にいるんですね...。

 

図書館カードの発行にはある程度時間がかかりますし、利用者側もそれはなんとなくわかるかと思うのですが、急いでるのかなんなのか急かしてくる人がいます。

 

あまりにも遅ければ理解できなくもないですが、こちら側も基本的にはスピーディにカードを発行するように努力はしています。決してゆっくりやることはないと思います。

 

他の利用者がカウンターにくることもあるので。ゆっくりやっているとその方を余計にお待たせすることにもなってしまいます。

 

ただ、まぁ状況によっては慎重にやらなければいけない時もありますし、理由があって時間がかかることもあるので、その辺はある程度時間に余裕を持ってきていただきたいなぁと思うところです。

 

僕なんかはもう慣れてしまいましたが、図書館員によってはまだ入りたての子もいるわけで、業務に慣れていない子もいます。まぁそれはこっちの都合でもあるわけですが、急かされると焦って何らかのミスに繋がってしまうこともあるのでそこはご協力お願いしたいところです。

 

急かすことで通常よりも早く終わるのか?といったことについてもどれくらい効果があるのか実際のところ謎ですしね。

 

それと利用者の方から電話がかかってきて、借りてる本の延長や予約している本の状況等について、いろいろ要件を伝えてこられるのですが、たまに急いでるから早くして!と仰られる方もいます。

なぜ余裕のある時に電話してこないんだろう?とこれもまた不思議に思いますね。

 

今〜だから早くして!

こちらから電話した場合はまだ納得できるのですが、利用者の方から電話が掛かってきてこれを言われたときは本当にびっくりしてしまいます。

 

でもこういったことも多かれ少なかれあるんですよね...。

 

こちらも利用者の方から電話が掛かってきている場合は電話料金の負担が利用者側にいくので、極力早く済ませられるように努力はしています。

でも要件が複数あったり、伝えるべきことが複数あるとスムーズにいかないこともあるんですよね。。

できれば余裕のある時に電話してくれるとこちらも助かるのですが...。